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2016年11月23日水曜日
ES2015なjsをuglifyする
jsをuglifyしてくれる[UglifyJS2](https://github.com/mishoo/UglifyJS2)。 とても素晴らしいライブラリですが、まだES2015なjsには対応していません。 今時ES2015に対応していないというのは現場ではキツイということで、なんとかならないか調べたところ、UglifyJS2で開発中の`harmony`ブランチを使えばそれも可能になるということが判明しました。 以下にその使い方をメモしておきます。
## 目次 + [ES2015対応のUglifyJS2(harmonyブランチ)のインストール](#install) + [使ってみる](#how-to-use) - [最もシンプルな使い方](#simple-usage) - [browserifyと一緒に使う](#usage-with-browserify) + [備考](#note) ## ES2015対応のUglifyJS2(harmonyブランチ)のインストール: (install) ``` # harmonyブランチのUglifyJS2を入れる前に、既存のUglifyJSを削除: $ npm remove uglify-js -g # インストール: $ npm install -g https://github.com/mishoo/UglifyJS2.git#harmony ``` ## 使ってみる (how-to-use) ### 最もシンプルな使い方 (simple-usage) ES2015で書かれたinput.jsをuglifyしてみる: ``` $ uglifyjs --compress --mangle -- input.js ``` ### browserifyと一緒に使う (usage-with-browserify) browserifyがインストール済み(`npm i -g browserify`済み)という前提で: ``` $ browserify ./public/javascripts/app.js | uglifyjs > ./public/javascripts/bundle.min.js # 結果: # bundle.js 2.4M (non-uglified) # bundle.min.js 748K (uglified) <- !!! ``` uglifyする前は 2.4M もあった巨大な bundle.js も、**uglifyするだけで1/3以下のサイズになりました!** これは使わない手はないですね。 ### 備考 (note) ES2015対応もいずれはmasterにマージされると思うので、このエントリも今だけ限定になると思います。
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