2014年1月30日木曜日

Ubuntuでデフラグ

Ubuntuにはe4defragという便利なデフラグツールがデフォルトでインストールされています。
断片化されたディスクスペースをデフラグすることでディスク・アクセスを高速化することができます。もちろんHDDだけではなくSSDでもデフラグの効果は絶大です。

まずは df コマンドでデフラグしたいディスクのファイルシステム名を調べます。
$ df
Filesystem     1K-blocks     Used Available Use% Mounted on
/dev/sdb1       30250956  5758112  22933140  21% /
none                   4        0         4   0% /sys/fs/cgroup
udev             1906868        4   1906864   1% /dev
tmpfs             383396     1100    382296   1% /run
none                5120        0      5120   0% /run/lock
none             1916968      708   1916260   1% /run/shm
none              102400       20    102380   1% /run/user
/dev/sdb1 が今回デフラグするターゲットです。

次に e4defrag -c を使ってターゲットの断片化率を調べます。
$ sudo e4defrag -c /dev/sdb1
 Fragmentation score                            2
 [0-30 no problem: 31-55 a little bit fragmented: 56- needs defrag]
 This device (/dev/sdb1) does not need defragmentation.
 Done.
Fragmentation score(断片化率)が "2" なので今回はデフラグを実行する必要はありませんが、もし "56" 以上ならデフラグを実行したほうが良いでしょう。

デフラグを実行するには、オプションなしで e4defrag を実行します。
$ sudo e4defrag /dev/sdb1

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