Chrome OS
の魅力が分かる動画です。Google Chrome OS in 4 min. with fast booting
脅威的な立ち上がりスピードですね。
OSブートの無駄を省いて、人間の行う作業の効率化することで、とても魅力的なOSとなっていることが分かります。
Chromeアプリへの乗り換え
PC利用者の多くは、大まかにいえば、以下の作業のためにPCを使っていると言えるのではないでしょうか。
- Webブラウジング
- メール
- 通話、チャット
- 表計算、プレゼン書類作成
- メモ
でも、これらは全て、既存のChromeアプリで代替可能なのです。
例えば、
- Webブラウジング: Chrome
- メール: Gmail
- 通話、チャット: Google Hangout
- 表計算、プレゼン書類作成: Google Docs
- メモ: Text
といった具合に代替できます。
これなら、もはや既存のOSは不要ですね。
プロフェッショナルにも Chrome OS
例えば、あなたがプログラマやWebデザイナなら Codenvy IDEが個人的にはおすすめです。
HMTL/CSS
、JavaScript
、Java
、Groovy
、Ruby
、PHP
、Python
に対応していますし、GitHub
などのソースコードリポジトリや、GAEやHeroku
などのメジャーどころPaaSにも対応しています。
そして、あなたがグラフィックデザイナーなら、画像編集や動画編集アプリが必須だと思いますが、そんなあなたのためにも Chrome Web Store には便利なアプリがいくつもリリースされています。例えば、画像編集なら Pixlr Editor や Sumo Paint などがありますし、動画編集なら WeVideo がおすすめです。WeVideoでは動画のトリミングやクリップの分割、エフェクトの追加など基本的な編集作業が可能です。
将来性
Chrome OS は、現時点では、高度な処理(例えば、C言語のソースコードのコンパイルや高度なグラフィックデザイン)といった作業には向かないかもしれません。しかし、将来的にはそれらの要求を満たす仕組みは必ず登場するのではないかと思います。
2年前にアメリカで発売開始されたChromebookも少しづつ洗練されてきているようですし、Chrome OSが一般人の間だけではなく、専門的なビジネスの世界においても、Windowsを凌駕する日がそう遠くないのではないでしょうか。
日本では「まだまだWindowsノートには敵わない」という評価が目に付きますが、これは「慣れ」という呪縛がそうさせているだけではないかと思います。とはいえ、私もChromebookを所有しているわけではありませんので余り自信はありません。Googleさん、私にChromebookを試用させてください。レビューしますよ。
ただ、いずれにしても Chromebook はネット接続が大前提ですから、そこは「誰もがネットに接続する未来」を一日も早く実現できるよう、Googleさんには期待しています。
追記:2013-08-18
ASUS、2014年Q4中にもChromebook市場に参入?
日本での公式販売はまだですかね。
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