2013年9月4日水曜日

[Ubuntu] indicator-cpufreq でCPU熱暴走対策

PCにコンパイルなどのハードな処理をさせているとCPUが熱暴走してシステムダウンしてしまい、イラッとすることがよくあります。しかも比較的高クロックなCPUを搭載したマシンに限って、、、。まー、これはIntel Core i5なマシンを使っている私のケースなのですが。
そこで今回私は「indicator-cpufreq」というユーティリティを試して見ることにしました。
indicator-cpufreqは、CPUの処理能力をPCに明示的に支持するためのユーティリティです。これを私のPC(Ubuntu 13.04)にインストールしてみました。

インストール自体は システムツール > Ubuntuソフトウェアセンター から行うことができました。Ubuntuソフトウェアセンターの「All」(すべてのソフトウェア)から Ctrl+F で indicator-cpufreq を検索すれば出てきますので、そこからインストールしましょう。
インストールが完了したらPCを再起動させてみてください。するとシステムトレイに新しいアイコンが表示されているはずです。



上の画像のようにシステムトレイのアイコンをクリックしてCPUのクロック数を明示的に指定することができます。
CPU処理モードはデフォルトで「Ondemand」になっていますが、なるべくCPUを省エネ(低温)で使いたい時は、「Powersave」を指定しても良いでしょう。

indicator-cpufreqをインストールしてからというもの、それまでは作業中のCPU温度が常に90度超だったのが、なんと60度台に落ち着いてくれるようになりました。60度というと私のマシンではこれまでありえなかったほどの低温度です。耳障りなファンも回らなくなり、とても快適になりました。もちろん、本来のCPU処理能力を犠牲にしているだけの話なのですが、私にとってのPC快適度はかなり向上しました。

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