今回はPython+Django+SQLiteを使えるようにして、サーバサイドの開発も行えるようにしたいと思います。
Pythonのバージョン確認
Ubuntu13.04を標準インストールした時点でPythonはすでにインストールされていると思います。
$ python -V Python 2.7.4私の環境にはバージョン2.7.4が入っていました。
Djangoをインストール
DjangoはPythonのWebアプリケーションフレームワークです。Djangoをインストールしておけば、Webアプリを安全かつ効率的に行うことができます。
$ sudo apt-get install python-djangoちゃんとインストールされたか念のため確認してみます。
$ django-admin --version 1.4.5バージョン1.4.5がインストールされていました。
SQLite3をインストール
SQLiteは簡易軽量データベースです。今回入れたバージョンは SQLite3 (ver3.7.15.2) です。
$ sudo apt-get install sqlite3インストールが終わったら正しくインストールされているか確認してみます。
$ sqlite3 --version 3.7.15.2 2013-01-09 11:53:05 c0e09560d26f0a6456be9dd3447f5311eb4f238fはい、大丈夫そうですね。
インストール作業は以上です。
では、試しにサンプルプロジェクトを作って動かしてみましょう。
Djangoプロジェクトの雛形を作成
Djangoアプリケーションプロジェクトの雛形を作成します。
今回のプロジェクト名は「mysite」としました。
$ cd ~ $ django-admin startproject mysiteこれだけでプロジェクトの雛形は完成です。
Djangoの簡易サーバを起動してちゃんと動いているか確認してみましょう。
$ cd ~/mysite/ $ python manage.py runserver 8000起動したら、ブラウザから http://localhost:8000 にアクセスしてみてください。
It worked!このようなDjangoのWelcomeメッセージが表示されていれば成功です。
Congratulations on your first Django-powered page.
Of course, you haven't actually done any work yet. Here's what to do next:
If you plan to use a database, edit the DATABASES setting in myproject/settings.py.
Start your first app by running python manage.py startapp [appname].
You're seeing this message because you have DEBUG = True in your Django settings file and you haven't configured any URLs. Get to work!
lighttpdを使う必要もなかったですね。
次回はDjangoとSQLiteを使って少しだけ実用的なDjangoアプリを作ってみます。
0 件のコメント:
コメントを投稿